【45歳で父親になってわかったこと】
45歳で、初めて父親になった。
周りの友人たちの子どもはもう中学生や高校生。そんな年齢で、私は新生児のおむつを替えている。
目が離せない。でも、それが面白い。
赤ちゃんというのは、本当に目が離せない。
昨日できなかったことが今日できる。表情が変わる。声が変わる。刻々と変化する様子を見ていると、時間を忘れる。
夜中も2〜3時間おきに起きてミルクとおむつ。「それはきつくないですか?」とよく聞かれる。
でも正直、そんなにつらくない。
45歳になると、若い頃みたいに長時間ぐっすり眠れなくなる。どうせ朝早く目が覚める。だったら、泣いている我が子をあやす時間に使えばいい。年齢がプラスに働いた、数少ない瞬間かもしれない。
スーパーで若い夫婦を見るとうらやましくなる
先日、スーパーで若い夫婦が赤ちゃんを連れているのを見かけた。
微笑ましい光景なのに、胸がちくりとした。
「この子が20歳になる頃、あのパパはまだ40代か」
我が子が成人する頃、私は65歳だ。大学卒業は67歳。結婚式には70代で出席することになるかもしれない。長い年月を一緒に過ごせる時間が、若いパパたちより少ない。それだけは、素直にうらやましいと思う。
だからこそ、今この瞬間を大事にしようと思う。
ベビー用品売り場が気恥ずかしい
これは誰にも言えなかったのだが、ベビー用品売り場に行くのが少し気恥ずかしい。
若いママやパパに混じって、明らかに年齢が違うおじさんが哺乳瓶を選んでいる。「おじいちゃんが孫のために買いに来たのかな」と思われていないだろうか、などと余計なことを考えてしまう。
でも最近は開き直った。どんな年齢でも、父親は父親だ。
45歳からの父親業、やってみると悪くない
大変なことはある。体力的な不安もある。でも、若い頃より感情が安定していて、些細なことに怒らなくなった。経済的にも少し余裕ができた。人生経験が、育児に活きる場面も意外と多い。
45歳からの父親業、なかなか悪くない。


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